こってりとしてまったり

http://fds.doorblog.jp/

お堅い知識

経済学の質問に答えるスレpart810 其の7 少子化対策など

このエントリーをはてなブックマークに追加
名無しさん@お腹いっぱい。 2012/09/23(日) 01:59:11.66 ID:EQuttKOO
いいよ!こいよ!

 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/economics/1348332257/l50
318 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/13(火) 09:17:29.83 ID:Cw16nLAn
経済学者って少子高齢化が大変といいつつ
少子化対策は無視してる人が多くないですか?

少子高齢化の政策的緩和って無理だということになってるんでしょうか?
319 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/13(火) 09:35:19.23 ID:Cw16nLAn
無理、もしくは非効率ということだと
仏英で移民以外の出生率が2近く
しかもその背後に強力な育児向け社会福祉があるように見えることはどう説明されるのでしょうか?
320 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/14(水) 00:03:04.57 ID:Ur5qHJoB
高齢化の緩和は、医療・衛生・栄養状態の改善の必然的結果であって
今後高齢者がどんどん死なない限り無理

ただ出産適齢期の女性や夫婦を支援するためには財源が必要で
その為には、子供が生まれて中学を出たら後は支援を打ち切るとか、
高齢者への出費をカットするとか、何か別の世代へのサービスを諦めざるを得ないと思う
実際仏も英も、日本ほど大学進学者は多くないでしょ
321 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/14(水) 11:21:32.31 ID:N5fBRRql
>>320 
政策で出生率は改善できるわけでしょ?緩和が無理ってのはどういうことですか? 
移民も加えたら政策的に可能というのではないでしょうか? 
あと財源が振り替えしかないというのはおかしいでしょう。 
 
増税すればいいでしょ
。平均の二倍の所得の富裕層は二倍の子供をもたないんだから 
出生と死亡の平衡から考えたら金持ちから取れる 
 
大学進学率についてソースをだしてください 
下では英>日>仏 となっています 
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3928.html 

>>321 
財源のための増税は、消費税や人頭税ならいいけど、法人税や所得税の場合、税の歪みにより労働の代替的行為が生じ、消費税や人頭税よりは、税収が落ちる
(詳しい説明は、公共経済学の本を見てもらいたい)から金持ちだけから税を取るという考えも微妙
322 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/14(水) 12:06:49.05 ID:bWiwU7tT
>>321
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/10/26/14896/
今の赤ちゃんもあと20年もしたら成人し、いずれは働くようになる。だから、
「高齢化対策には、子供をたくさん産めばいい」と考える人も多い。今からでも少子化対策に力を入れれば、人口減少は食い止められるのだろうか。
政策研究大学院大学名誉教授の松谷明彦氏は言う。
「難しいでしょう。
少子化の原因は出生率ではなく、子供を産める女性の数の激変にあるからです。
出生率が現在のまま推移したとしても、生まれてくる赤ちゃんは、現在の110万人から2030年には70万人ほどに減ってしまいます」
323 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/14(水) 12:24:38.35 ID:N5fBRRql
>>322
出生率が減ったからそういうことになるんでしょ
そもそも出生可能年齢の絶対数については移民で短期間に上げられるでしょ?
324 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/14(水) 12:27:05.76 ID:N5fBRRql
>>322
というか2012-2030ってほとんど 0歳が18歳になる歳でしょう
2002-2030に出生率1.6程度まであれば70万にんよりはだいぶ 110万人に近かったんじゃないですか?
325 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/14(水) 12:39:22.62 ID:bWiwU7tT
>>323
リンク先、全部読んだ?
326 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/14(水) 12:55:27.48 ID:N5fBRRql
>>325
読みましたけど?
出生率2.0は非移民で実例がありますし
移民が無理うんぬんは印象論しかないじゃないですか
327 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/14(水) 16:23:53.92 ID:663nmjEu
>>319で
>強力な育児向け社会福祉があるように見える
とか印象論持ってくる奴が、印象論を非難するとは
328 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/14(水) 16:38:47.35 ID:b9ZUQl5d
結局移民を勘案してもしなくても
出生率2近く は達成可能で移民を勘案すればもっと人口の増減均衡のハードルは下がるなわけじゃないですか

対策が可能なものに対策に触れずに悲観論という変な分析があふれているように見えるのですが
329 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/14(水) 17:46:08.88 ID:O0sO77s5
ここで金持ちから貧乏に再配分すれば簡単に人口は増やせるというような、いかにも民主党の安直な政策をよしとする素人がおられるけれども、
マクロ経済学の制御変数と随伴変数の違いを全然わかってない。
339 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/14(水) 23:39:56.44 ID:bWiwU7tT
>>331
そもそも、今の日本は、所得再分配に失敗して、富の所得量に関わらず、若者から老人に富が再分配される世代間格差が生じている
341 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/15(木) 11:07:58.61 ID:/EJS9ZFk
そもそも長期的にみて少子化対策って財源が必要なもの?
対策の支出増が若年化により収入増を上回るくらいなら対策しないほうがいい
342 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/15(木) 12:32:04.52 ID:/EJS9ZFk
少子化自体はほぼ解決でき、実例もある。
移民と社会福祉でっていうのはさすがに動かないだと思うんですけど
そのための対策の費用対効果みたいなのが何やら見当たりませんね

経済学って少子化とかあんまり関心ないんですかね
収入(給付含) - 子育て教育コスト の2項のうちどっちがどう、みたいなのもわかりにくいし
なんか理論的枠組みがあやふやな感じが...

少子化スレ覗いたらカルトっぽいコピペばっかりだし


361 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/20(火) 02:09:13.97 ID:yOiJ1w3m
回帰分析を使って未来予測ってできますか?
例えば今まで100円の消費税5%で販売していた物の売上が8%になった時どう変化するか?とかです
362 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/20(火) 03:01:06.07 ID:YwFossL6
>>361
期待値なら(震え声)
363 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/20(火) 07:58:45.07 ID:yOiJ1w3m
>>362
やり方教えて下さい!!
364 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/20(火) 08:49:27.16 ID:FuZ80WmC
r^2値とかスゲー低そうなんだが

ちょいちがうが「タバコ価格と喫煙率」の相関やった人はいた
で 相関度もr^2値も目茶苦茶でした ってオチだったと思う
366 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/20(火) 16:25:51.99 ID:3WbBU86Q
>>364
それかなり意味がない回帰だろうねw
つか回帰分析ってかなり巷じゃ濫用されてるけど、もともと誤差項にどういう仮定を置いていて、
それが満たされない場合にパラメータの分散にどういう影響を与え、パラメータの検定にどういう影響を
与えるかちゃんとわかってないで、R^2だけ見て関係があると決めつけてるしょーもない分析ばかりだしなw
367 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/20(火) 17:57:57.61 ID:l6Hx76iD
>>361
さまざまな税率とそれに対応した売上のデータがなければ、
税率の変化に対する売上の弾性値を計算することは難しいですね。

単純に価格の変動と売上の関係を調べた方がよいかもしれません。

>>364
一般的に、R^2は時系列データでは高く、個票データで低いです。
このため、ミクロ分析でR^2を議論することはほとんどないですね。
369 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/20(火) 20:26:25.29 ID:Gdcnznf7
>>367の言うように価格に対する弾性値を測るべき

そして価格が5%上がった程度で需要への影響なんて極めて小さいことがわかるだろうね
必需財ほどどんどん課税を強化すべき
370 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/21(水) 00:07:12.93 ID:MSUGTZzd
実際問題 増税減税には「ただし」がやたら多い

例えばドイツで法人税引き下げした時(たしか消費税引き上げとセット)は あれこれ控除対象外にしたりして 実際には対して減っていない って話だったような
371 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/21(水) 02:00:29.24 ID:7yFnBteL
神大経営学部目指してるんだけど、就職先とかってどんなとこが多い?具体的に教えて
372 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/21(水) 02:18:30.58 ID:v7iczqDh
>>371
どんな業界に就職したいんだよ
373 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/21(水) 02:21:15.68 ID:7yFnBteL
>>372 証券とか
374 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/11/21(水) 02:59:44.38 ID:v7iczqDh
日系の証券会社→専門知識よりもコミュ力や体育会系が求められる
外資系証券会社→日系とは違い、専門知識が求められ、金融工学を扱える人材を確保するために、情報、物理、数学系の院卒を積極的に採用する場合もある。
両者とも学歴は最低でも早慶クラスあった方がいい
375 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/21(水) 03:11:05.34 ID:7yFnBteL
なるほど…ありがとうございます
386 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/28(水) 11:38:37.33 ID:V6349lDH
成長率が上がるとなぜ国債が売られることになるのでしょうか?
387 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/28(水) 11:48:48.43 ID:ByBwW/hn
世の中には国債以外にもいろいろあるからだろ
388 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/28(水) 11:59:45.57 ID:V6349lDH
すみませんがもうちょっと具体的にお願いします。
389 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/28(水) 12:57:04.40 ID:uJN6yuOn
ど素人の俺が >>388 について妄想するぜ。

企業:
あ、なんか最近経済上向き。
製品の売れ行きが良いぞ。
沢山作らなきゃ。
工場が足りないよ。
投資しなきゃ。
お金貸してくださーい。

銀行:
経済上向きでお金借りに来る人多いな。
国債もってるより、高金利で企業に金貸すほうが儲かるな。
国債ウリマース。

国債人気ない →値段下がる → 金利上がる

こんな感じであってる?
間違ってたら、高1レベルで指摘して。

経済学の質問に答えるスレpart810 その6

このエントリーをはてなブックマークに追加
名無しさん@お腹いっぱい。 2012/09/23(日) 01:59:11.66 ID:EQuttKOO
いいよ!こいよ!

 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/economics/1348332257/l50
288 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/11/03(土) 19:58:30.36 ID:DtR2kAni
質問させてください。

『池上彰のお金の学校』という本を読んでいるのですが、その中で、
「日銀は各銀行に国債を売ったり買ったりすることで市場のお金の量を調整する。
そうすることで金利や景気をコントロールしている。」
というような事が書いてあります。

たとえば、今の日本で考えてみると、デフレで不景気です。
なので、上の話に沿って考えると、
日銀は国債を買って市場にお金を流すということになると思います。

でも、不景気の状態では、
・企業は支出を抑えて、銀行からお金を借りたがらない
・一般の人はお金を使いたがらないので、銀行にお金を溜め込む
ので、各銀行にはお金が余っていると思います。
そんな状態では、各銀行は日銀に国債を売れば、余計にお金が余ることになるので、
売りたくないような気がします。


それでも、日銀は各銀行から国債を買うことが出来るのでしょうか。
日銀にはそういう強制力があるのですか?
それとも、通常より高い値段で買い取ったりするのでしょうか?


よろしくお願いします。

続きを読む

経済学の質問に答えるスレpart810 その5 日銀の金融調節手段ほか

このエントリーをはてなブックマークに追加
名無しさん@お腹いっぱい。 2012/09/23(日) 01:59:11.66 ID:EQuttKOO
いいよ!こいよ!

 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/economics/1348332257/l50
255 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/10/18(木) 00:38:23.40 ID:cK4O7xkf
しかし最初に気になっていたことの一つであるStilglitzさんが、 
政府紙幣を発行して債務のファイナンスを行うのはどうかと言っていたのを 
どう理解すれば良いのか分からない

  ※以下、255の質問に関するやり取りです。

250 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/10/17(水) 02:57:53.07 ID:NCeLuava
中央銀行券と政府紙幣の発行違いについて質問なのですが
マネーサプライを減少させるときに中央銀行券として流通する通貨であれば
中央銀行保有の国債などを売って中央銀行券を回収すればよいのに対して
政府紙幣(または中央銀行引き受け国債)を回収するときには
インフレ率で補正した額面金額を政府が全て支払って回収せねばならず、
いずれの場合もそれぞれの場合の通貨発行益を手放さないといけなくなる、という理解で良いでしょうか。

そうであるとすると
マネーサプライを調整するために国債を売って
中央銀行券として発行された通貨を回収する通常取られる方法と比較して
政府紙幣を回収するコストは非常に高くなり、
既に一定量の政府紙幣が流通しているときにマネーサプライを調節する手段に制限が生じる、
ということになると思うのですが、それで良いでしょうか。
その場合どのような不都合が考えられるのでしょうか。

続きを読む

経済学の質問に答えるスレpart810 その4 量的緩和など

このエントリーをはてなブックマークに追加
名無しさん@お腹いっぱい。 2012/09/23(日) 01:59:11.66 ID:EQuttKOO
いいよ!こいよ!
    http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/economics/1348332257/l50
187 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/10/07(日) 11:17:44.50 ID:at2tpV78
すみませんド素人な質問ですが、どなたかお暇でしたらご教授ください。

よく昔は国民の月給が、
数千円だったり数百円だったと聞くのですが、
現在は数十万に膨らんでいますよね。これが膨らんだ原因って、要するに
インフレを何度も経験してきたからなんでしょうか?


お金を刷る → インフレ → バランスを取るため生産設備拡張
→ 雇用創出 → インフレのため従来よりも給料が高くなる

このようなサイクルを何度も経験してるということなのでしょうか?
一度紙幣が市場に出まわってしまえば、事実上回収するのは困難なため
昔のような月給数千円という水準には逆戻りできないということですよね?

続きを読む

経済学の質問に答えるスレpart810 その3 ※デフレ対策

このエントリーをはてなブックマークに追加
名無しさん@お腹いっぱい。 2012/09/23(日) 01:59:11.66 ID:EQuttKOO
いいよ!こいよ!

 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/economics/1348332257/l50


118 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/01(月) 19:49:43.08 ID:d0LDDv74
ほんとバカな質問だけど宜しいでしょうか?
デフレ対策について

金融政策と財政政策は、基本ベースにあるとして、
統制経済なのかもしれないですが、
国内における企業間取引、小売販売価格、給与支給額に対し、
強制的に20%を加重させるってのはダメなの?


ホント、アホなこと言ってると思うけど。

119 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/01(月) 19:54:17.38 ID:FFICWhXn
>>118
質問の意図がよくわかりません
目的と前提条件をはっきりと書いてください

120 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/01(月) 20:24:21.49 ID:d0LDDv74
アホな事は前提で、よく分からんで聞いてるので情状してくださ。

目的は、国内の個人所得の増加と流通価格の底上げかな


前提条件、は、何て答えれば良いのか難しいです。
おかしな解答ならごめんなさい。
国内の貨幣流通量の増加を意図してる。
単純バカに考えて、流通価格が上昇すると企業の可処分所得が増える。
売上100仕入経費50なら売上120仕入経費60で純利益が50から60に増える。
個人所得が同水準で増えていれば、市場価格が増えても実質負担がない。
調整が必要な部分は、貨幣を刷って手当てする。
全体が拡大すると、貨幣流通量が増えるし、消費行動も刺激される。
実質的に意味がなくても、国民個人では消費意欲が増えるように思える。

資金のフローが加速され、流通量が増えれば円高も抑制されるし、
貿易企業も内需で経営が補強される。
徹底されずに形骸化しないようどう対処するかが問題?

ってな感じにアホみたいに単純に考えてみました。

121 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/01(月) 21:14:37.19 ID:FFICWhXn
>>120
質問することは恥ずかしいことではないので卑屈になる必要はありません
わかること、わからないことの区別が大事です
バカだとかそういう文言はただ読みにくくなるだけなので外しましょう

・目的は1人あたりGDPの増加ととらえていいですか?
・流通価格と市場価格はどうして区別したんですか?
・そして狙いとして追加してデフレーション脱却=インフレ率の向上により
円安誘導、それによる貿易黒字額の増加でいいですか

>>実質的に意味がなくても、国民個人では消費意欲が増えるように思える
これは名目値の向上が実質値に影響がなくても、消費者錯覚により消費の拡大につながる
という意味ですか?

123 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/01(月) 21:59:54.80 ID:d0LDDv74
>>121
了解しました。ありがとうございます。

概ねその通りの解釈です。
市場価格は、個々の流通商品の価格が総じて増加する結果としての
末端市場価格として使用しています。
区別しているのは、末端の市場流通商品だけが対象でなく、
企業間にて取引される原材料・製品・サービス全体を捉える意味で使用しました。

貿易黒字は、結果的に生じる付随的な効果と考えています。
むしろ内需の拡張と国内経済の強化充実によって、
企業の体力向上や財務状況の改善、投資開発の推進等を企図しています。

実際には、複合的に政策を組み立てないと意味がないでしょうが、
一つの切り口としてどうなんだろうか?可能性はないの?と考えました。

消費者錯覚により消費の拡大につながる。と言う意味です。
好循環に稼働し始めるひとつの原動力や圧力にはなるのではと思います。
それによって、あながち錯覚ではなくなるのでは?と考えました。

124 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/01(月) 22:12:50.35 ID:3TUTqCIQ
>>118
つまり、財の価格を引き上げるってことだよね。
あなたが、初級のマクロ経済学を知ってるという前提で話を進めると、
これはLM曲線m/p=L(y,r){m,p,y,rはそれぞれマネーサプライ、物価、所得、利子}のpを
上昇させる効果がある。
つまり、実質紙幣残高の減少(m/pのこと)をもたらし、LM曲線は下方にシフトするので、
所得(総生産量)は減少します。

125 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/01(月) 22:32:13.31 ID:d0LDDv74
>>124
勘違いしていたらすいません。
並行してマネーサプライを増加させれば問題ないのでは?


126 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/10/01(月) 22:39:41.59 ID:3TUTqCIQ
>>125
この場合、物価の増加分と同じぐらい、
マネーサプライを増やすとm/pは以前の状況と変わらないので、LM曲線は変わらない。
物価の増加分より、マネーサプライを多く増加した場合、これは普通の金融政策の効果と同じ。
 

128 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/10/01(月) 23:09:28.75 ID:FFICWhXn
>>123 
賃金の名目値が上昇したことによる一時的な錯覚の効果は程度によりますがあるはずです 
しかしそれが消費に向かうか貯蓄に向かうかはインフレ期待やその他の条件により異なります 
短期的には消費拡大による景気回復につながる可能性はありますが、 
その効果は限定的で一時的ととらえるのが妥当でしょう


127 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/01(月) 22:56:24.05 ID:d0LDDv74
経済学は全くの素人ってか、全くわかりません。
普通の金融政策の効果と同じなら、切り口として意義があるのでは?
それとも何か深刻な問題が生じるのでしょうか?
深刻な欠陥があるなら、問題外なんでしょうが。
そこがちょっとわかりません。

経済学を否定してしまう様な考えかもしれませんが、
金融緩和し、資金を供給し、利率を下げたとしても
環境次第で現実に反映しないのでは?
勿論、少なからず影響は生じるのでしょうが
政策効果の可否は、政策、政府、現状に対する信頼に強く影響されるように思います。

所得倍増計画等、実態とは別に面白い切り口に思えます。
国民に分かり易い政策によって、国民が将来に漠然とでも希望が持てる状況を
醸成する事が重要なのでは。
そこからが、経済学等を用いたテクニカルな対処が重要になるように思います。

物価と所得を無理やりにでも増やします。で、
そこから生じるであろう問題は、経済学で想定できるのでしょうから、
派生する問題を経済学のロジックで対処できないのでしょうか。

経済学として無意味な事を述べているのは分かっているので、
むしろどこに大きな問題があるのか。
生じるであろう問題を経済学のロジックでケアできないのか。
更には、経済学的な手法で経済効果を向上させられないのか。
を教えてほしいです。



131 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/10/02(火) 00:09:49.95 ID:5cIuqIOH
>>127
まず、ある人の所得が二倍になったとします。
その場合、その人の買える物の数は増えますよね?
次に、
ある人の所得が二倍になり、物価も二倍になるとします。
その場合、使えるお金も二倍になったのに、商品の価格も二倍になってしまうので、その人の買える物の数は以前と変わらなくなってしまいます。

このように、所得が増えても、物価が増えると、その分が相殺されてしまいます。

132 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/02(火) 00:15:38.77 ID:65V9gfj0
確かに、聞き方の悪さや提示の不足が良く理解できました。
素人考えに誠実に応答して戴き、ありがとうございました。

経済学の論理は、とても重要と思います。
それに裏付けさられた手法や政策が必要です。
ただ、それだけでも良いのかな?って気もするのです。
高度か複雑化し過ぎて、実際に社会を構成する人間を置き忘れてるように感じられるときがあります。

個人的には、もっと単純に分かりやすく短期的な方向性や方策を打ち出し、
経済学のロジックに裏付けられた中長期的な対処を打ち出していくと良いのでは?
と考えています。
まぁ物価と所得を強制的に20%増ってのは無茶な話ですが、
意外におもしろいのかなって思ってしまって質問いたしました。
予め物価も所得も20%増が分かっているのですから、

消費増税なんか比べもんにならんほど、
実施前の消費意欲が激増するでしょうね。
なにせ、所得も増えることがはっきりしているんですから。

その時、消費動向が一時とはいえ貯蓄から消費にシフトされるでしょうし、
そこから弾みがつくんじゃないかなぁ~って考えました。


133 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/02(火) 00:24:20.72 ID:65V9gfj0
>>131
完全消費ならその通りですが
通常、可処分所得やら付加価値部分が残りますよね。
個人家計で言えば、余裕の部分ですよね。
勿論、貯蓄にも回されるでしょうが、
目に見えて余裕が増えると
消費のベクトルが強くなるんじゃないでしょうか。

現状は、余裕があっても不安感や余裕が少なく感じたりして、
貯蓄へのベクトルが強くなり、消費が低迷しているように思います。


134 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/02(火) 00:47:52.39 ID:p0yn0lKc
>>132
むしろ複雑化してるからこそ分析する必要がある
マクロ経済学ではミクロ的基礎付けを重視するようになった
ミクロ経済学では心理学を取り込む流れになってきている
いつも論点になるのは人間の行動の捉え方の違いに基づいている

むしろ中央銀行が政府がこういった経済学の動向を無視した
裁量的な行動をとることによって経済環境が向上することのほうが難しいとは思わないか?
政府や中央銀行が意図的に介入することによって様々なインセンティブが変化する
明確なルールなしで政府が意図的に介入することに対する不安が経済の悪化に
つながることも多い


経済の根本の体力を決めるのは労働力、資本ストック、技術水準であることには疑いはないと思う
景気循環はその根本の体力における調子の変動だと思えばいい
だから経済政策は長期的にこれらの水準を向上させることにつながらなければ全て短期的な効果で終る
金融、財政政策は全て短期的な景気の変動に対する安定化のためにするものだということを意識してみれば

135 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/10/02(火) 00:50:03.27 ID:5cIuqIOH
>>133
つまり、君の疑問は、実質の所得では、変わらなくても、名目の所得が増えたら、
消費者が錯覚して消費を増やすんじゃないかということ?

136 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/02(火) 01:59:41.80 ID:65V9gfj0
>>134
ちょっと意図がちがってきてしまった。
余計な事まで書いたのは悪かった。
私としては、単純に感覚的な考えや思案を
経済学のロジックで、分析、測定、評価し、問題点や改善点等を指摘してほしかった。

>>132の言は、殆ど納得できます。
でも、ちょっと自己矛盾を内包しているよう受け取られる。
解釈の誤りなら、詫びる。

経済学も絶対理論でなく、時代や研究の積み重ねによって変化する。
それは、「ミクロ経済学では心理学を取り込む流れになってきている 」から読み取れる。
では「むしろ中央銀行が政府がこういった経済学の動向を無視した」が正解であったとなる。
なぜなら当時の「ミクロ経済学では心理学を取り込む流れになってきて 」いなかったから。

現在の経済学のロジックのみを基準に機械的な対応をするのも危険であるように感じる。
かといって経済学を軽んじるつもりは全くない。むしろかなり重要と思う。
経済学を含む人間の総合的思考力で方向性を定め、
その時の経済理論で調整補完するのがベターに思われる。
当然、経済学のロジックで機械的に処理することがよりベターなものもあると思う。

>>135
単純に景気変動は、好循環と悪循環の交代制で、各々飽和すると裏返ると考えています。

経済は、お金の流れの量と速度に大きな影響を受けるものとも考えています。
勿論、技術革新やらなんやら様々な要因等々、多くがあるとは思いますが、
日本の場合、デフレと不況が長らく継続していますし、技術の蓄積等もありますし、
錯覚を含むきっかけが必要なのではないかと考えています。
あれ、なんかよく分からんなってきましたが、
錯覚?そうですね確かに錯覚になります。
いや、それに財政政策や金融政策、実施にあたっての調整を加味すると、
錯覚+αぐらいですかね。結局、感情論に過ぎないのかなぁ。

137 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/02(火) 02:10:16.31 ID:p0yn0lKc
>>136
金融・財政政策をするのは日銀と政府だから、
日銀と政府にとって都合がよい、もっといえば選挙で支持が得られる理論を
採用するのが当たり前
経済学の役割は現実社会を分析して理論を提供し、その妥当性を議論するところまで

言いたいことは分からないでもないけど学問のありかたそのものにケチつけてもしょうがない
マクロ経済を中級まで学べばヒントが出てくるから一冊読んでみることを薦める

138 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/10/02(火) 22:46:33.07 ID:eOJzF2Sv
政府の借金は国民の資産だから
国債をいくら発行しても大丈夫

139 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/10/02(火) 23:11:57.93 ID:FkMcBQTU
外資が国債持つと危険だよ

140 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/03(水) 00:40:46.44 ID:VHH40T7Y
>>138
何が大丈夫なのだか…

141 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/03(水) 01:38:40.06 ID:SpAJDebH
国民「財政やばそうだけど、大丈夫?」
政府「お前から、借金するから大丈夫だよ」
国民「・・・」

142 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/10/03(水) 02:05:22.28 ID:aqD6Jy6u
違うんだよ。
予算が組めないんだよ。

だから財務省は野田の馬鹿たれにそれを説明して、
大急ぎで消費税を上げたんだ。

続きを読む

経済学の質問に答えるスレpart810 その2

このエントリーをはてなブックマークに追加
名無しさん@お腹いっぱい。 2012/09/23(日) 01:59:11.66 ID:EQuttKOO
いいよ!こいよ!

 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/economics/1348332257/l50

62 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/09/25(火) 10:10:10.96 ID:U4AmicEJ
A国とB国において,それぞれ甲,乙の 2 財が生産されている。
生産要素は労働のみであり,甲 1 単位の生産にA国では 5 人,B国では 7 人,乙 1 単位の生産にA国では 8 人,B国では10 人が必要であるとする。
この場合A国は甲,B国は乙の生産に比較優位を持つ
-----------------
最終行の意味がわかりません・・・

続きを読む

経済学の質問に答えるスレpart810 その1

このエントリーをはてなブックマークに追加
名無しさん@お腹いっぱい。 2012/09/23(日) 01:59:11.66 ID:EQuttKOO
いいよ!こいよ!

 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/economics/1348332257/l50
名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2012/09/23(日) 11:26:56.30 ID:jacF+zH2
マクロ経済学がさっぱりわかりません。

実質利子率って具体的になんですか?
フィッシャー方程式でしか定義されないものですか?

名目利子率も預金者に対する利息なのか
貸出に対する利子なのか
投資の収益率なのかさっぱりわかりません。

続きを読む
人気ブログランキング
人気ブログランキング
記事検索
  • ライブドアブログ